自作PCにUbuntu 22.04 をセットアップ
自作PCを組み、Ubuntu22.04をインストールした。
今回はセットアップ周りのメモを備忘録も兼ねて記載する。
自作PCの目的
- ゲームやりたい
- 仕事に関わる検証を手元でやりたい(一応エンジニアなので)
- 自作PCを一度、組んでみたい
- スペックいいマシンがあると何かと便利(動画編集など)
Ubuntuを使う理由は以下の通り。
自作したいという目的のため、BTOについては除外した。
デザインが気に入らないため、今後もBTOを買うことはおそらくない。
組み立て
スペック・パーツについては割愛。
全部で26万くらいしたので、そこそこ高スペック。
初めての自作PCだったので手際が悪く、CPU_PWRをつなぎ忘れていて時間を無駄にしたが、その点以外は割とサクサクと進めることができた。
Ubuntu22.04 インストール
これは公式サイトを参考にやるだけでよい。
USBは予め用意しておく必要がある。
GPUドライバ
GPUについては、Ubuntuインストール後に電源を落とし、GPUを接続してから起動させてドライバをインストール。再起動して、GPUからの出力でモニターの映像を確認できた。
ドライバのインストールは以下を参考にした。サスペンド周りの設定はしなくても大丈夫だった。
初期セットアップ
キーボードやマウス、USB DAC、ps5 dualsenseなど、全てつなげるだけで認識してくれる。そのため、これといってなにもやることはなかった記憶。
アプリケーション類
まずはchromeをインストール。以下を参考にした。
curlが入っていなかったので、途中で入れる必要があった。
以下をaptでインストール
- vim
- steam
- virtualbox
- piper
- slack
- gnome-tweaks
- gnome-shell-extensions
- vscode
vsocdeについては以下を参考にMicrosoftのレポジトリからapt経由でインストール。
obsも以下を参考にインストール。
以下をsnapでインストール
- spotify
- discord
マウス
マウスはlogitech G502 HERO という有線モデルを使用している。
piperというツールを使うと、linux上でも多くのゲーミングマウスのボタンや反応速度、LEDの設定が可能になる。
このモデルはマウス内のインメモリにコンフィグを保存できるため、Windows上で公式のソフトを使って設定を保存させておき、それをlinuxで使うということも可能となっている。
細かな設定
ビープ音をオフ
日本語のフォルダ名を英語にする
変換・無変換で IME のオンオフを切り替える
運用保守用ツール net-tools, pciutils のインストール
タスクバーの位置を変更
emacs風のキーバインド設定
https://www.reddit.com/r/emacs/comments/18hz8k/emacs_key_bindings_everywhere_in_ubuntu/?rdt=46945
$ gsettings set org.gnome.desktop.interface gtk-key-theme "Emacs"
上記コマンドを実行することでemacs風になるが、ctrlがバッティングする機能に関しては、overrideしてしまうか、逆にoverrideできずじまいなことがある。そのため100%満足いくような出来ではないが、とりあえず使えはするので、また困ったら設定を追加する予定。Ctrl+a
の代わりに Ctrl+/
でテキストを全選択できる。
ダークモード設定
上記に記載の方法だけではうまく行かなかった。
「Ubuntuソフトウェア」かaptを用いてExtension Managerをインストールし、Extension Manager起動後、User Themesの設定を変更することで、GNOME Shellの方もYaru-darkに変更できた。以下を参考にした。
多くの記事を参考にさせていただいた。
ここに感謝の意を申し上げる。